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韓国の標準時が
3回変わった話
1954年3月21日 〜 1961年8月9日
韓国の時計は、今より30分遅れていました。
この時期に生まれた人は、記録された時刻に30分を足さないと時柱が合いません
時計が何時を指すかは、自然が決めるのではなく人が決めた約束です。その約束が変われば、同じ瞬間の時刻の表し方も変わります。韓国は1908年にその約束を初めて定めてから、3回変えてきました。
年表
| 期間 | 標準子午線 | UTCとの差 | 現在の基準への補正 |
|---|---|---|---|
| 1908.4.1 ~ 1911.12.31 | 東経127.5度 | +8:30 | +30分 |
| 1912.1.1 ~ 1954.3.20 | 東経135度 | +9:00 | なし |
| 1954.3.21 ~ 1961.8.9 | 東経127.5度 | +8:30 | +30分 |
| 1961.8.10 〜 現在 | 東経135度 | +9:00 | なし |
四柱推命の計算で実際に問題になるのは、1954年3月21日から1961年8月9日までです。今生きている方の中に、この時期に生まれた人が多いからです。1908〜1911年の区間は、該当する人がほとんどいません。
30分で時柱が変わるの?
変わります。時支は2時間単位なので、30分はその4分の1です。境界から30分以内なら、枠を越えてしまいます。
さらにサマータイムまで重なる年があります。1955年から1960年までの夏は、2つの補正が一緒に入ります。詳しい計算はサマータイムの12年間に表でまとめました。
なぜよりによって東経135度なの?
標準時はふつう15度刻みで決めます。地球は1時間に15度ずつ回るので、時差がちょうど整数の時間になるからです。
ところが朝鮮半島は、東経124度から132度のあいだにあります。120度(中国)にも135度(日本)にもぴったり合いません。真ん中をとると127.5度ですが、これはUTC+8:30なので、30分単位の時差が生まれます。
1961年に東経135度を選んだ理由としては、航空・航海・国際通信で整数の時差が便利だという点が挙げられました。実用的な選択だったわけです。その代わり、ソウルの時計は実際の太陽より約32分進むことになりました。
真太陽時の補正とは?
時計の時刻と実際の太陽の位置を合わせる計算です。2つを足します。
2つを合わせると、ソウル基準で最大46分ほどの差になります。ソウルで2月中旬の昼12時に生まれたなら、実際の太陽時では午前11時14分ごろです。
真太陽時で補正すべき?
ここから先は事実ではなく解釈の話です。両方の論理をそのまま紹介します。
どちらにもそれなりの根拠があり、何百年も議論が続いています。だからムタルオンニは答えを決めてしまう代わりに、初期設定は補正なしで計算しつつ、計算機でオン・オフを切り替えて結果がどう変わるかを見られるようにしました。
注意:真太陽時の補正は、標準時やサマータイムの補正とは性格が違います。標準時とサマータイムは実際にあったことなので反映するのが正しく、真太陽時はどの時計を使うかの選択です。前の2つをしないアプリなら正確さを疑ってもいいですが、真太陽時の補正をしないからといって間違いではありません。
まとめ
- 1954.3.21 〜 1961.8.9 生まれなら +30分これは事実関係です。必ず反映する必要があります。
- サマータイム期間なら −60分1948〜51年、1955〜60年、1987〜88年の夏です。これも事実関係です。
- 真太陽時は選択ソウル基準で約−32分に、均時差 ±16分。オン・オフを切り替えて比べてみてください。
補正まで押さえた万年暦
ムタルオンニのアプリは、入力した時計の時刻(KST)のまま計算します。命式計算機(万年暦)では、標準時・サマータイムの補正をオン・オフして、何が変わるかを確認できます。
iPhone・Androidアプリを入手よくある質問
韓国の標準時はいつ変わったのですか?
1908年4月1日に東経127.5度で初めて定めてから、3回変わりました。1912年1月1日に東経135度、1954年3月21日に再び127.5度、1961年8月10日に再び135度です。今も東経135度を使っています。
1954〜1961年生まれは、時柱をどう計算しますか?
記録された時刻に30分を足します。その時期の時計は、今より30分遅れていたからです。記録が午前8時45分なら09時15分になり、辰の刻から巳の刻に移ります。
真太陽時の補正とは?
時計の時刻を、実際の太陽の位置に合わせる計算です。ソウルは基準の子午線より西にあるので約32分遅れ、そこに季節ごとに変わる均時差 ±16分が加わります。補正するかどうかは流派によって分かれます。
なぜ韓国の時計は東経135度を使っているのですか?
標準時は15度刻みで決めるのが慣例ですが、朝鮮半島は124〜132度にあって、どれにもぴったり合いません。1961年に、航空・航海・国際通信の便利さを理由に135度が選ばれました。そのためソウルの時計は、太陽より約32分進んでいます。