生まれた時間の
確かめ方
出生時刻は出生届と出生証明書に記載されています。家族関係証明書・基本証明書には載っていません — 生年月日までしか出てきません。家にある出生証明書 → 親の記憶 → 病院 → 家族関係登録を担当する機関、の順に確認しましょう。
この記事の内容 8つのトピック
生まれた時間はどこに記録されている?
記録が残っている可能性がある場所は5つです。上から確認していけば、たいていはここで見つかります。
| 場所 | 時刻の記載 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 出生届(出生申告書) | あり — 法律が記載を求めている | 家族関係登録を担当する機関に、届出書類の閲覧・発行を問い合わせる |
| 出生証明書 | あり — 出産した病院が発行 | まず家に原本が残っていないか確認 |
| 母子手帳・育児手帳 | 書き留めている場合が多い | 実家に保管されていないか |
| 病院の診療記録 | 分娩記録にあり | 病院の医事課 — 保存期間を過ぎていればなし |
| 家族関係証明書・基本証明書 | なし | 生年月日までしか載らない |
多くの人が勘違いしているのが最後の行です。家族関係証明書や基本証明書には時刻が載っていません。日付までしか記載されないのです。そのため、住民センターで証明書を取っても時間は確認できません。
出生届に生まれた時間は書かれている?
書かれています。韓国の「家族関係の登録等に関する法律」が、出生届に「出生の年月日時および場所」を記載するよう定めているからです。時(とき)まで求めている項目です。
ただし、これは証明書ではなく届出書類なので、一般的な証明書の発行とは手続きが異なります。閲覧や写しの交付ができるか、どの機関に保管されているか、いつまで保存されるかは、届出の時期と処理した官署によって異なります。
確認の順番は、こう決めておくと楽です。①家に出生証明書・母子手帳があるか → ②親の記憶 → ③出産した病院 → ④家族関係登録を担当する機関に届出書類の閲覧・発行を問い合わせる。手続きと可否は、官署に直接確認するのが確実です。ここに書いたのは案内であって、法律相談ではありません。
病院に記録は残っている?
保存期間を過ぎていれば残っていません。韓国の医療法が定める期間は記録の種類ごとに異なり、確認できた範囲ではこうなっています。
| 記録 | 保存期間 |
|---|---|
| 診療記録簿・手術記録 | 10年 |
| 看護記録簿・助産記録簿・患者名簿 | 5年 |
| 診断書などの副本 | 3年 |
| 処方せん | 2年 |
つまり、1990年代以前の生まれなら、病院の記録で見つかる可能性は低いです。病院が閉院したり移転したりしているケースも多いです。それでも総合病院で生まれたなら、一度電話してみる価値はあります。
おおよそしか覚えていない場合は?
たいていはそれで十分です。四柱推命の時柱は、24時間を2時間単位の12区分に分けます。そのため「明け方ごろ」「お昼ごろ」くらいがわかるだけで、区分が決まることが多いのです。
| 時辰 | 時刻 | 地支 |
|---|---|---|
| 子の刻(子) | 23:00 ~ 00:59 | ねずみ |
| 丑の刻(丑) | 01:00 ~ 02:59 | うし |
| 寅の刻(寅) | 03:00 ~ 04:59 | とら |
| 卯の刻(卯) | 05:00 ~ 06:59 | うさぎ |
| 辰の刻(辰) | 07:00 ~ 08:59 | たつ |
| 巳の刻(巳) | 09:00 ~ 10:59 | へび |
| 午の刻(午) | 11:00 ~ 12:59 | うま |
| 未の刻(未) | 13:00 ~ 14:59 | ひつじ |
| 申の刻(申) | 15:00 ~ 16:59 | さる |
| 酉の刻(酉) | 17:00 ~ 18:59 | とり |
| 戌の刻(戌) | 19:00 ~ 20:59 | いぬ |
| 亥の刻(亥) | 21:00 ~ 22:59 | いのしし |
「朝ごはんの前」なら辰の刻(07〜09時)、「仕事帰りのころ」なら酉の刻(17〜19時)に入る、という具合です。問題になるのは境目にかかるときです。8時55分と9時5分では時柱が変わります。
夜23時ごろに生まれた場合、特に注意することは?
はい。夜23時から午前0時までの間は、時柱だけでなく日付そのものが分かれることがあります。子の刻(子時)をどう扱うかによって、日柱が1日ずれるからです。八文字のうち二文字がまるごと変わります。
この時間帯に生まれた場合は、分単位まで確認するのがおすすめです。詳しくは夜23時に生まれたら — 夜子時と早子時に書いています。
記録された時間をそのまま入れればいい?
たいていはそのまま入れれば大丈夫です。ただし時計が今と違っていた時期があるので、2つのことを確認する必要があります。
- サマータイム期間
- 韓国では1948〜1988年のうち12年間、サマータイムが実施されました。その期間は時計が1時間進められていました。記録された時刻から1時間を引くと、実際の時刻になります — サマータイムの12年間に年ごとにまとめています。
- 標準時が変わった時期
- 韓国標準時は3回変わりました。東経127.5度を使っていた時期があるため、30分の差が出ます — 韓国標準時が3回変わった話をご覧ください。
どちらも境目にかかる人だけ、結果が変わります。時辰の真ん中あたりで生まれたなら、30分や1時間調整しても同じ区分に残ります。
どうしても見つからない場合は?
時間を除いて見ます。八文字のうち時柱の二文字を除いた三柱の六文字で見る方法です。伝統的にも使われてきた方法で、六文字だけでもかなり多くのことが見えます。
いちばんやってはいけないのは、わからない時間を適当に入れることです。間違った二文字が入ると、五行のバランスと通変星がまるごとずれてしまい、入れないよりも悪くなります。時間がわからないときに何が見えて何が見えないのかは、生まれた時間がわからないと、四柱推命はどこまで正確?にまとめています。
よくある質問
生まれた時間はどこで確認できますか?
韓国では出生届と出生証明書に時刻が記載されます。ただし家族関係証明書・基本証明書には載っていません — 生年月日までしか出てきません。まずは家にある出生証明書や母子手帳から確認してみてください。
住民センター(役所の窓口)で生まれた時間はわかりますか?
証明書だけではわかりません。時刻は出生届に記載されていますが、これは証明書ではなく届出書類なので、手続きが別になります。家族関係登録を担当する機関に直接問い合わせるのが確実です。
病院に出生記録はどのくらい残っていますか?
診療記録簿は10年、助産記録簿は5年が法定の保存期間です。そのため1990年代以前の生まれだと、病院の記録で見つかる可能性は低いです。それでも総合病院なら、電話してみる価値はあります。
時間がおおよそしかわからなくても、四柱推命は見られますか?
たいていは見られます。時柱は2時間単位の12区分なので、「お昼ごろ」くらいがわかれば区分が決まります。ただし境目の近くと夜23時前後は、分単位で確認する必要があります。