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四柱推命の見方まとめ
— 用語から読む順番まで

まとめ · · 10分で読めます · 更新

ひとことで言うと

四柱推命は八文字を探し → その中の「自分」を決め → 残りとの関係を読むという順番です。下の5つのステップをたどるだけで、なじみのない用語がどこで使われる言葉なのか整理できます。

この記事の内容 10のテーマ
  1. 四柱推命とは
  2. ステップ1:万年暦で八文字を探す
  3. ステップ2:日干を探す。ここが「自分」です
  4. ステップ3:五行のバランスを数える
  5. ステップ4:通変星で関係を読む
  6. ステップ5:時間の流れを重ねる
  7. よく出てくる用語25個
  8. よくある誤解5つ
  9. 自分の四柱はどこで確認できる?
  10. よくある質問

四柱推命とは

四柱(サジュ)とは、4本の柱という意味です。生まれた年・月・日・時がそれぞれ2文字ずつを受け持ち、合わせて8文字。だから四柱八字と呼びます。

この八文字を命式(原局)といいます。一生変わらない部分で、ここに時間の流れを重ねて、今がどんな時期なのかを見ます。

区分年柱月柱日柱時柱
天干(上)祖先・ルーツ社会自分未来
地支(下)背景環境配偶者子ども

ステップ1:万年暦で八文字を探す

万年暦(マンセリョク)は、日付ごとの干支をまとめた四柱推命の暦です。生年月日と出生時刻を入れると、八文字が出てきます。

ここで先に検証しておくことがあります。境界にかかると、文字がまるごと変わってしまうからです。

こうしたポイントがあるため、場所によって結果が違って出ることもあります。どこで、なぜずれるのかは別にまとめました。

ステップ2:日干を探す。ここが「自分」です

八文字すべてが自分を説明しているように見えますが、実は「自分」は1文字です。生まれた日の上の文字、日干です。

残りの7文字は、この1文字が置かれた場所と条件です。だから四柱推命の読み解きは、いつもこういう構造です。「自分(日干)がこういう環境に置かれている」

日干は10種類です。甲・乙(木)、丙・丁(火)、戊・己(土)、庚・辛(金)、壬・癸(水)。それぞれの持ち味は日柱と日干にまとめました。

うれしいお知らせ:日干は生まれた日から出るので、出生時刻がわからなくても正確に計算できます。読み解きの中心軸が、時刻と関係なく確定するということです。

ステップ3:五行のバランスを数える

八文字を木・火・土・金・水に分けて数えてみます。どの気が多く、どの気が少ないかが、性質や必要なものを読む基本の材料になります。

5つが均等に入っているケースは、むしろまれです。どれかひとつがなくても問題ではなく、その方面の力をほかで補えばいいということです。相生・相剋と、足りない五行の補い方に詳しく書いています。

ステップ4:通変星で関係を読む

日干を基準に、ほかの文字との関係に名前をつけるのが通変星(十神)です。全部で10種類です。

関係名称持ち味
自分と同じ五行比肩 · 劫財自分のペース · 競争
自分を生んでくれる五行偏印 · 印綬満たされる · 学び · 回復
自分が生む五行食神 · 傷官表現 · ものづくり · ゆとり
自分が剋す五行偏財 · 正財チャンス · 実り · 動き
自分を剋す五行偏官 · 正官規律 · 緊張 · 責任

良し悪しではなく、持ち味の違いです。10種類それぞれが1日としてはどんな日なのかは、通変星10種類にあります。

ステップ5:時間の流れを重ねる

命式は一生変わりません。その上に時間の層を重ねて、今を見ます。

層周期たとえるなら詳しく
命式(原局)一生自分の持ち役日柱と日干
大運10年舞台の背景大運の10年
年運1年今の幕の雰囲気三災とその年
日の干支1日今日の天気日の干支とは

よく出てくる用語25個

四柱推命の記事を読んでいてつまずく言葉を集めました。それぞれ詳しい説明につながります。

用語意味
四柱八字生まれた年・月・日・時の四つの柱と、その八文字見る
命式(原局)生まれ持った八文字の全体。一生変わらない部分見る
万年暦(萬歲曆)日付ごとの干支をまとめた四柱推命の暦見る
天干甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の10文字。柱の上の文字見る
地支子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の12文字。柱の下の文字見る
日干生まれた日の上の文字。四柱推命で自分を指す見る
日柱生まれた日の2文字。60種類見る
日の干支(日辰)その日1日につく2文字。60日周期見る
五行木・火・土・金・水の5つの気見る
相生・相剋五行が生み出し合い、抑え合う関係見る
通変星(十神)日干とほかの文字との関係につく10の名前見る
比劫・食傷・財星・官星・印星通変星を五行の関係でまとめた5つのグループ見る
大運10年単位で変わる大きな流れ見る
年運(歳運)その年の流れ。毎年変わる見る
三災(サムジェ)干支(えと)のグループごとに、12年のうち3年めぐってくる時期見る
神殺桃花殺・駅馬殺・華蓋殺のように、位置につく名前見る
十二神殺12の地支に順番につく12の名前見る
空亡六十干支で組になれずに余る2つの地支見る
納音五行六十干支それぞれにつく象徴的な五行。海中金・大林木など見る
節気(節氣)太陽の位置で1年を24に分けた区切り。四柱推命の月を決める見る
立春四柱推命で年が切り替わる基準。2月4日ごろ見る
時柱生まれた時刻の2文字。わからなければ三柱で見る見る
三柱時刻がわからないとき、時柱を除いた6文字で見る方法見る
択日(擇日)目的に合った日付を選ぶこと見る
冲(沖)正反対の地支どうしがぶつかる関係。択日では避ける見る

よくある誤解5つ

  1. 「干支(えと)で運勢がわかる」干支は八文字のうちの1文字です。同じ干支の人は韓国だけで400万人を超えます。精度の順番は、干支(1文字)→ 日柱(2文字)→ 四柱全体(8文字)です。
  2. 「出生時刻がわからないと見られない」時刻が決めるのは2文字だけです。残りの6文字は生年月日だけで出ます。ただし、わからない時刻を当てずっぽうで入れるのは、入れないよりもよくありません。
  3. 「よい四柱、悪い四柱がある」五行も通変星も、優劣ではなく性格の違いです。今何が必要かを見る道具であって、ランクをつける道具ではありません。
  4. 「三災の年は何もしてはいけない」三災は12年のうち3年です。人生の4分の1ですね。全部避けたら、その分の時間がまるごと消えてしまいます。
  5. 「運勢はもともと当たったか確かめられない」確かめられるように書けばいいんです。採点できる形で予報して、照らし合わせる方法があります。

自分の四柱はどこで確認できる?

紙の万年暦は節気や旧暦がぎっしり詰まっていて、最初は難しく感じます。ムタルオンニに生年月日を入れると、命式の八文字、五行のバランス、通変星、神殺、空亡がひとつの画面に表示されます。命式表は、有料の鑑定画面でもすべて無料で公開しています。

そして毎朝、今日の日の干支が自分の四柱とどんな関係にあるかを、流れカード1枚で見せます。用語を知らなくても、文章で読めるように。

まずは自分の八文字を確認してみる

生年月日を入れるだけで、命式・五行・通変星がひとつの画面に表示されます。

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よくある質問

四柱推命はどんな順番で見ますか?

① 万年暦で八文字を探す → ② 日干を確認して基準を決める → ③ 五行のバランスを数える → ④ 通変星で関係を読む → ⑤ 大運・年運・日の干支を重ねる。この順番です。

四柱八字とは、正確にはどういう意味ですか?

4本の柱(四柱)と8つの文字(八字)のことです。生まれた年・月・日・時が、それぞれ2文字ずつを受け持ちます。この八文字を命式(原局)といい、一生変わりません。

万年暦はどう見ればいいですか?

日付を探すと、その日の干支2文字が出てきます。ただし月は節気で、年は立春で区切られるので、境界にかかる誕生日は結果が分かれることがあります。最近はアプリが自動で計算してくれます。

四柱推命を見るとき、いちばん先に見るべき文字はどれですか?

日干です。生まれた日の上の文字で、四柱推命では「自分」を指します。残りの7文字は、すべてこの1文字を基準に読みます。

四柱推命と今日の運勢はどう違いますか?

四柱推命は一生変わらない八文字、今日の運勢はその日の干支と自分の四柱を照らし合わせた読み解きです。日の干支は誰にとっても同じですが、四柱が違うので結果が分かれます。

四柱推命はどこまで信じればいいですか?

計算の正解はひとつですが、解釈は見方によって分かれます。未来を確定させる道具というより、今日何をするか決める手がかりとして使うのが現実的です。不安をあおったり断定したりする読み解きには気をつけてください。