四柱推命の新年は
1月1日ではありません
四柱推命の一年は立春(2月4日ごろ)から始まります。そのため、1月と2月初めに生まれた人は干支(えと)が前の年になることがあります。月も同じように、カレンダーではなく節気で分かれます。
1月生まれなのに干支(えと)が違う?
四柱推命で年が切り替わる基準は立春です。新暦の1月1日でも、ソルラル(韓国の旧正月)でもありません。立春はたいてい2月4日ごろで、毎年日付と時刻が少しずつ違います。
そのため、こんなことが起こります。
2026年1月20日に生まれた人は、四柱推命では乙巳年(へび年)です。2026年は丙午年(うま年)ですが、まだ立春を過ぎていないからです。
反対に、2026年2月10日生まれは立春を過ぎているので丙午年(うま年)です。
つまり、1月1日から立春の前までに生まれた人は、住民登録上(公的な記録上)の年と四柱推命上の年が違います。この期間は一年の10分の1ほどなので、思ったより多くの人が当てはまります。
なぜ立春なのか
四柱推命は季節の流れを扱う体系です。人が決めたカレンダーではなく、太陽の位置を基準にしています。
立春は二十四節気の最初で、冬から春へ移る地点です。実際の体感はまだ寒いですが、気が向きを変えるタイミングと見ます。四柱推命で一年をここで区切る理由です。
新暦の1月1日は太陽の位置とまったく関係がなく、旧暦のソルラルは毎年1か月近く動きます。季節を扱う体系には、どちらも合いません。
月も節気で分かれます
同じ原理が月にも当てはまります。四柱推命の月は、カレンダーの1日からではなく節気から始まります。
| 四柱推命の月 | 始まりの節気 | おおよその時期 |
|---|---|---|
| 寅月(1月) | 立春 | 2月4日ごろ |
| 卯月(2月) | 啓蟄 | 3月5日ごろ |
| 辰月(3月) | 清明 | 4月5日ごろ |
| 巳月(4月) | 立夏 | 5月5日ごろ |
| 午月(5月) | 芒種 | 6月6日ごろ |
| 未月(6月) | 小暑 | 7月7日ごろ |
| 申月(7月) | 立秋 | 8月7日ごろ |
| 酉月(8月) | 白露 | 9月8日ごろ |
| 戌月(9月) | 寒露 | 10月8日ごろ |
| 亥月(10月) | 立冬 | 11月7日ごろ |
| 子月(11月) | 大雪 | 12月7日ごろ |
| 丑月(12月) | 小寒 | 1月5日ごろ |
日付は毎年変わり、時刻まで考える必要があります。節気が午後3時に入るなら、その日の午前に生まれた人はまだ前の月です。四柱推命の計算でいちばんずれやすいポイントがまさにここです。
月柱が大事な理由
月柱は、自分がどの季節に生まれたかを表す柱です。四柱推命の解釈で、とても大きな比重を占めます。
同じ日干でも、季節が違えば必要なものが変わります。冬に生まれた甲木(木)はぬくもりを切実に求め、春に生まれた甲木はむしろ伸びていく場所を必要とするからです。月柱の一文字が変わると、解釈の方向そのものが変わります。
ですから、節気の境目にかかる誕生日なら、何よりもまず八文字を正確に確認することが先決です。
新年の運勢はいつから見ればいい?
厳密にいえば立春からです。1月に見る新年の運勢は、四柱推命ではまだ前の年というわけです。
ただ、現実には12月から2月までに新年の運勢を見ます。新年の計画を立てる時期と重なるからです。これを間違いだと言う必要はなく、「四柱推命上の一年は立春から」ということだけ知ったうえで見れば大丈夫です。
実用的には、こんなふうに分けて考えると楽です。
- 1月 — 準備期間。前の年の流れを整理し、新年の計画を立てるとき。
- 立春以降 — 新しい流れの始まり。新しく始めることは、このころから予定を組むのがよいとされます。
ムタルオンニは節気を基準に計算するので、立春の前後で命式と年間の流れがきちんと分かれます。1月生まれで干支(えと)がよくわからなかったなら、アプリで命式の八文字を確かめてみてください。
よくある質問
四柱推命では、新年はいつ始まりますか?
立春からです。1月1日でもソルラル(韓国の旧正月)でもなく、二十四節気の最初である立春が基準で、たいてい2月4日ごろです。四柱推命が太陽の位置に従う体系だからです。
1月に生まれると、干支(えと)は前の年になりますか?
はい。立春前の生まれは前の年の干支を使います。2026年1月生まれは、丙午年(うま年)ではなく乙巳年(へび年)になります。日常で使う干支(えと)は新暦の年を基準にすることが多いので、両者が違うことがあります。
節気とは何ですか?
太陽の位置によって一年を24に分けた区切りです。四柱推命では、この節気を基準に月が切り替わります。カレンダーの1日ではなく、節気に入る時刻が基準です。
新年の運勢は1月に見てもいいですか?
見ても大丈夫です。厳密には立春以降が正しいのですが、計画を立てる時期と重なるので、ふつうは12〜2月に見ます。ただし、新しく大きく始めることのスタート日は、立春以降にするのがよいとされます。