月運の見方
— 今月の運勢は月柱で
四柱推命では、ひと月は1日ではなく節気(節入り時刻)で切り替わります。2026年11月の運は11月7日18時52分の立冬から始まる己亥(つちのとい)月で、12月7日11時52分の大雪からは庚子(かのえね)月です。その月の月柱の天干が自分の日干にとってどの通変星かが、月運の骨組みです。
この記事の内容 8つのトピック
月運とは?
月運とはその月の干支(月柱)が自分の命式と結ぶ関係です。一年の運である年運(歳運)の下、一日の運である日の干支の上にある層です。2026年11月なら、11月7日から始まる己亥月が自分の日干にとってどの通変星か、その月の地支である亥が自分の日支・干支と合か冲かを見ます。
層を整理するとこうなります。大運(10年)→ 年運(1年)→ 月運(1か月)→ 日の干支(1日)。上の層ほど重く、下の層ほど体感が早いのが特徴です。
四柱推命でひと月はいつ切り替わる?
1日でも旧暦の朔日でもなく、節気の「節」が入る瞬間に切り替わります。立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒の12がそれぞれの月の始まりです。ですから四柱推命の11月は新暦の11月7日ごろに始まり、開始時刻は分単位まで決まっています。
この境界は年によって1日ほど動きます。2026年の立冬は11月7日18時52分ですが、2027年の立冬は11月8日0時38分です。そのため月運は毎年日付を確認し直す必要があります。節気すべての時刻は2027年の二十四節気にあります。
2026年10月から2027年12月までの月柱は?
今から2027年丁未年が終わるまでの16か月分の月柱です。開始時刻は韓国標準時(KST、UTC+9)基準で、すべてムタルオンニの四柱推命計算エンジンで計算し、2027年の節入り時刻は韓国天文研究院(KASI)の公開データと照合しました(日付は一致、分の表記は0〜1分の差)。
| 月柱 | 開始(節入り、韓国時間) | 終わり | 天干 / 地支の五行 | 年(年運) |
|---|---|---|---|---|
| 戊戌月 戊戌(つちのえいぬ) | 寒露 2026年10月8日(木)15:29 | 立冬 2026年11月7日 18:52 より前 | 土 / 土 | 丙午年 |
| 己亥月 己亥(つちのとい) | 立冬 2026年11月7日(土)18:52 | 大雪 2026年12月7日 11:52 より前 | 土 / 水 | 丙午年 |
| 庚子月 庚子(かのえね) | 大雪 2026年12月7日(月)11:52 | 小寒 2027年1月5日 23:09 より前 | 金 / 水 | 丙午年 |
| 辛丑月 辛丑(かのとうし) | 小寒 2027年1月5日(火)23:09 | 立春 2027年2月4日 10:46 より前 | 金 / 土 | 丙午年 |
| 壬寅月 壬寅(みずのえとら) | 立春 2027年2月4日(木)10:46 | 啓蟄 2027年3月6日 04:39 より前 | 水 / 木 | 丁未年 |
| 癸卯月 癸卯(みずのとう) | 啓蟄 2027年3月6日(土)04:39 | 清明 2027年4月5日 09:17 より前 | 水 / 木 | 丁未年 |
| 甲辰月 甲辰(きのえたつ) | 清明 2027年4月5日(月)09:17 | 立夏 2027年5月6日 02:25 より前 | 木 / 土 | 丁未年 |
| 乙巳月 乙巳(きのとみ) | 立夏 2027年5月6日(木)02:25 | 芒種 2027年6月6日 06:25 より前 | 木 / 火 | 丁未年 |
| 丙午月 丙午(ひのえうま) | 芒種 2027年6月6日(日)06:25 | 小暑 2027年7月7日 16:37 より前 | 火 / 火 | 丁未年 |
| 丁未月 丁未(ひのとひつじ) | 小暑 2027年7月7日(水)16:37 | 立秋 2027年8月8日 02:26 より前 | 火 / 土 | 丁未年 |
| 戊申月 戊申(つちのえさる) | 立秋 2027年8月8日(日)02:26 | 白露 2027年9月8日 05:28 より前 | 土 / 金 | 丁未年 |
| 己酉月 己酉(つちのととり) | 白露 2027年9月8日(水)05:28 | 寒露 2027年10月8日 21:17 より前 | 土 / 金 | 丁未年 |
| 庚戌月 庚戌(かのえいぬ) | 寒露 2027年10月8日(金)21:17 | 立冬 2027年11月8日 00:38 より前 | 金 / 土 | 丁未年 |
| 辛亥月 辛亥(かのとい) | 立冬 2027年11月8日(月)00:38 | 大雪 2027年12月7日 17:37 より前 | 金 / 水 | 丁未年 |
| 壬子月 壬子(みずのえね) | 大雪 2027年12月7日(火)17:37 | 小寒 2028年1月6日 04:54 より前 | 水 / 水 | 丁未年 |
| 癸丑月 癸丑(みずのとうし) | 小寒 2028年1月6日(木)04:54 | 立春 2028年2月4日 16:31 より前 | 水 / 土 | 丁未年 |
表を見ると、天干が2か月ずつ同じ五行で続いているのがわかります。戊・己(土)→ 庚・辛(金)→ 壬・癸(水)→ 甲・乙(木)→ 丙・丁(火)の順にめぐります。そのため月運は2か月単位で大きな持ち味が同じで、その中で陰陽だけが入れ替わります。
自分の日干で今月を読む方法は?
その月の月柱の天干が自分の日干にとってどの通変星かが、月運の骨組みです。下の表で自分の日干の行を探すと、2か月ずつまとめた通変星が出てきます。前が1か月目、後ろが2か月目です。
| 自分の日干 | 戊戌・己亥 2026 10/8〜12/6 | 庚子・辛丑 2026〜27 12/7〜2/3 | 壬寅・癸卯 2027 2/4〜4/4 | 甲辰・乙巳 2027 4/5〜6/5 | 丙午・丁未 2027 6/6〜8/7 | 戊申・己酉 2027 8/8〜10/7 | 庚戌・辛亥 2027 10/8〜12/6 | 壬子・癸丑 2027〜28 12/7〜2/3 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 甲木 | 偏財・正財 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 | 偏財・正財 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 |
| 乙木 | 正財・偏財 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 | 正財・偏財 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 |
| 丙火 | 食神・傷官 | 偏財・正財 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 | 偏財・正財 | 偏官・正官 |
| 丁火 | 傷官・食神 | 正財・偏財 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 | 正財・偏財 | 正官・偏官 |
| 戊土 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 | 偏財・正財 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 | 偏財・正財 |
| 己土 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 | 正財・偏財 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 | 正財・偏財 |
| 庚金 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 | 偏財・正財 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 |
| 辛金 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 | 正財・偏財 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 |
| 壬水 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 | 食神・傷官 | 偏財・正財 | 偏官・正官 | 偏印・印綬 | 比肩・劫財 |
| 癸水 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 | 傷官・食神 | 正財・偏財 | 正官・偏官 | 印綬・偏印 | 劫財・比肩 |
たとえば日干が庚(金)なら、2026年10〜11月(戊戌・己亥月)は偏印・印綬で、勉強と準備の2か月です。12月〜1月(庚子・辛丑月)は比肩・劫財で、人が集まり競争が生まれる2か月です。10の通変星の意味は通変星の10種類にまとめておきました。
- 自分の日干を確認 — 命式計算機(万年暦)で日柱の前の文字
- 今月の月柱を確認 — 上の1つ目の表で、今日の日付が入る行
- 月干の通変星を確認 — 2つ目の表で自分の日干の行
- 月支と自分の日支・干支を確認 — 合か冲か(下記)
- 予定に反映 — 性格の合うことをその月に入れる
月支はどう見る?
月支(その月の地支)は自分の日支や干支(えと)と合・冲になるかで見ます。冲が入る月は、生活の範囲が動きやすい月です。この先4か月はこうなります。
| 月 | 月支 | この月に冲を受ける日支・干支 |
|---|---|---|
| 己亥月(11/7〜) | 亥(い) | 巳 — 巳年生まれ・日支が巳の人 |
| 庚子月(12/7〜) | 子(ね) | 午 — 午年生まれ・日支が午の人 |
| 辛丑月(1/5〜) | 丑(うし) | 未 — 未年生まれ・日支が未の人 |
| 壬寅月(2/4〜) | 寅(とら) | 申 — 申年生まれ・日支が申の人 |
冲が入る月だからといって、予定を延期する必要はありません。引っ越し・転職のように、もともと動くつもりだったことなら持ち味が合う月です。日単位でぶつかる日は冲の日の見つけ方で探せます。
年運・大運とはどう重ねて見る?
上の層が方向を、下の層がタイミングを決めると考えるとわかりやすいです。2027年が日干・庚(金)の人にとって正官の年だとすると(2027年の日干別の運勢参照)、その中で同じ官星にあたる丙午・丁未月(6/6〜8/7)に責任がいちばん大きく集まり、印星にあたる戊申・己酉月(8/8〜10/7)にそれを整理する力がつく、という具合です。
月運だけを切り離して「今月は悪い」と言うのは難しいものです。年運と大運が同じ方向か反対方向かによって、同じ月でも違う流れになります。
月運を予定に活かすには?
カレンダーに2か月分の枠を書いておくのがいちばん簡単です。財星の月には交渉・精算、官星の月には評価・締め切り、印星の月には勉強・書類、食傷の月には企画・発表、比劫の月には集まり・協力を入れておきましょう。今日やることはひとつです。上の2つ目の表で自分の日干の次の2か月を探して、カレンダーのいちばん上に書いておいてください。
ムタルオンニに面接・契約などの予定を登録しておくと、その日の干支と自分の命式を照らし合わせた流れをひとことで見せてくれます。フルケア(35福)を開くと、前日のブリーフィングと当日のガイドも届きます。
よくある質問
11月の運勢はいつから切り替わりますか?
立冬からです。2026年の立冬は11月7日(土)18時52分で、ここから己亥月が12月7日11時52分の大雪の前まで続きます。
月運は旧暦基準ですか?
いいえ。節気のうちの「節」(月の始まりを決める節気)が入る時刻が基準です。太陽の位置で決まるので、新暦の毎月4〜8日ごろに切り替わります。
月運がよくない月には、大きなことを延期すべきですか?
必ずしもそうではありません。月運はよし悪しより、その月に合うことの種類を教えてくれます。冲が入る月は、引っ越し・転職のような動くことと、むしろ持ち味が合います。
月運と日の干支はどう違うのですか?
月運はひと月分の背景、日の干支はその上で毎日変わる天気です。同じ月の中でも日ごとに持ち味が変わるのはそのためです。