今日の運勢が悪かったら
— 怖がる前に根拠を確かめる方法
今日の運勢が悪く出たからといって、悪いことが起きると決まったわけではありません。まずその判断が冲・刑・空亡のような文字どうしの関係なのか、根拠の見えない点数なのかを確かめ、予定は少し減らして確認を増やせば十分です。日付を自分で選べない用事は延ばさず、夜に実際の一日を記録して翌日に見比べてみてください。お札や追加の課金で不安をあおる案内は、聞き流してかまいません。
この記事の内容
今日の運勢が悪いと、本当に悪いことが起きるの?
いいえ。運勢が悪く出たというのは、今日の日の干支(日辰)と自分の命式のあいだにぶつかる関係がある、というしるしにすぎず、悪いことが決まっているという意味ではありません。 伝統的な命理でも、一日の干支は大運・年運・月運より小さな単位として扱い、その日一日の手ざわりを読む参考くらいに使ってきました。
しかも同じ日でも、アプリによって結果が違います。生まれ年の十二支(えと)だけを使う運勢は結果が12通りしかなく、四柱推命ベースの運勢も解釈のルールがそれぞれ違います。また、日本のカレンダーでよく見かける仏滅などの六曜は、四柱推命の日の干支とは別の暦注なので、ここでいう根拠には入りません。ですから「悪い」という言葉をそのまま受け取るより、その言葉がどこから出てきたのかを先に見るのが順番です。方式ごとの違いは今日の運勢、アプリによって違うのはなぜ?にまとめています。
運勢が「悪い」と出る根拠は何?
四柱推命ベースの運勢でよく使われる根拠は、冲(ちゅう)・刑(けい)・空亡(くうぼう)・忌神(きしん)の運といった文字どうしの関係です。 そこに年単位の三災(サムジェ)や、根拠の見えないアプリの点数が混ざって「悪い日」と表示されることもあります。根拠ごとに意味も対応も違うので、表で自分のケースを探してみてください。
| 悪く出た根拠 | 何を意味するか | 今日やること |
|---|---|---|
| 冲(沖)— 日の干支の地支が自分の日支・生まれ年の十二支の正反対 | 反対側から引っぱる力。計画が変わったり、予定になかった用事が割り込んだりしやすい日と読みます | 移動時間に余裕をもたせ、合意した内容はメッセージで残す |
| 刑 — 寅・巳・申、丑・戌・未のように互いに引っかかる地支 | 衝突というより摩擦に近い関係。言葉や手続きで行き違いが起きやすいと見ます | 書類・数字・約束の時間をもう一度確認する |
| 空亡 — 日の干支が自分の空亡の地支にあたる | その場所が空いているという意味。期待したほど満たされなかったり、結果が遅れて届いたりする日と読みます | 結果を急がず、準備と整理を中心に使う |
| 忌神の運 — 命式の負担になる気が入ってくる | 自分の命式のバランスをさらに傾ける五行が強まるとき | 無理な予定を分け、いつものことをこつこつ続ける |
| 三災 — 生まれ年の十二支で見る3年周期 | 一日ではなく年単位の伝統的な区分です。今日一日の根拠としては単位が合いません | 今日の運勢とは切り離して考える |
| アプリの点数・星の数 — 数字や色で表示 | アプリごとに計算のルールが違います。どの文字の関係で点数を出したのか示されていなければ、根拠を確かめようがありません | 点数ではなく根拠の文章を探して読む |
冲は12日に一度めぐってくる関係なので、ひと月に2〜3回は出会います。それだけ頻繁に来るものなので、その日を「気をつける日」というより「余裕を多めにとる日」と読むほうが現実的です。自分の日支と冲になる日は冲の日の見つけ方、空いている場所の意味は空亡のまとめ、忌神とは何かは用神の見つけ方で確かめられます。
運勢が悪い日は、まず何をすればいい?
根拠を確かめ、予定は減らして確認は増やす方向で一日を調整すれば十分です。 運勢を避けるべき合図として使うのではなく、一日を少していねいに組み立てる合図として使う方法です。
- 根拠を確かめる悪いという判断が冲なのか、空亡なのか、点数だけなのかを先に見ます。今日の干支で今日の干支を確かめ、自分の日支と見比べれば大丈夫です。
- 予定を減らし、確認を増やす約束を全部キャンセルするのではなく、詰まった予定をひとつ減らします。そのかわり移動時間、書類、振込金額のように、ミスが高くつくものをもう一度確認します。
- 大きな決断は基準を決めて延ばす今日どうしても決めなくていい決断だけを、1〜2日延ばします。基準は次のセクションにまとめました。
- 短く記録する夜に、今日が実際どうだったかをひとことか絵文字ひとつで残します。
- 翌日に見比べる予報と記録を並べて、本当に荒れた一日だったのかを確かめます。何度か重ねると、自分に合った読み方ができてきます。
5つのステップを全部やらなくてもかまいません。根拠の確認と記録、この2つだけでも、運勢に振り回される感じはずっと小さくなります。
運勢が悪い日は、大きな決断を延ばすべき?
延ばしてもほとんどコストのかからない決断だけを延ばし、締め切りが決まっていることは予定どおり進めてください。 試験・面接・契約の期限のように、日付を自分で選べないことを運勢のせいで延ばすと、延ばすコストのほうがたいてい大きくなります。
| 状況 | おすすめの対応 |
|---|---|
| 日付を自分で選べて、延ばしても損がないこと | 別の日に移してもかまいません |
| すでに決まっている約束・会議 | 予定どおり行い、時間の余裕と確認を増やします |
| 試験・面接・締め切りのように日付が決まっていること | 延ばさず、準備の順番だけ見直します |
| 気持ちが大きく高ぶっているときの決断 | 運勢に関係なく、ひと晩寝てから見直します |
実は最後の行がいちばん役に立つ基準です。運勢が悪いという理由より、いま自分の気持ちが焦っているという理由で延ばすほうが正確なことが多いのです。
お札や祈祷をすすめられたら、どう見分ける?
「いま払わないと大変なことになる」という言葉と支払いの案内がセットで来たら、いったん立ち止まってください。 一日の運勢の根拠はほとんどが12日・60日の周期でめぐってくる文字どうしの関係なので、高いお金をかけていますぐ防がなければならない性質のものではありません。
- 高価なお札(韓国の符籍)やクッ(巫俗の祈祷儀式)を、一日の運勢を根拠にすすめてくるとき
- 追加で課金しないと「悪い日」の理由を教えてくれないとき
- 支払いを先延ばしにするともっと悪くなる、と時間で追い立てるとき
3つのうちひとつでも当てはまったら、その場で決めずに一日おいてから見直してください。不安をあおる画面がどんなふうに課金につながるのかは、四柱推命アプリの課金のしくみにまとめています。
悪い日が過ぎたら、何を確かめる?
予報と実際の一日を見比べることです。 悪いと出た日を記録なしで過ごすと、たまたま当たったことだけが記憶に残り、何もなかった日は忘れてしまいます。すると運勢が実際より怖く感じられるようになります。
夜に絵文字ひとつで気分を残すだけで十分です。やり方は感情日記の書き方に、予報を先に確定させてあとで照らし合わせる方法は的中台帳に書いています。数週間ためるだけでも、「冲の日にかえって物事がうまく進んだ」のような自分だけのパターンが見えてくることがあります。
ムタルオンニでは、運勢が悪い日をどう前もって確かめる?
ウェブの今日の干支でその日の干支を無料で見て、自分の日支と冲になるかを自分で見比べられます。 アプリでは、面接や契約のような予定を登録すると、その日の流れのひとことと D-day を無料で表示します。
フルケア(35福)を開くと、予定の前日のブリーフィングと当日のガイドが届きます。通知は初期設定で前日20時と当日7時に届くので、荒れやすい日だということを当日の朝ではなく前日の夜に知って、準備の順番を決められます。アプリは時計の時刻を韓国時間(KST)で扱いますが、日本時間と同じなので換算は要りません。気分の記録もいっしょに残しておけば、そのブリーフィングが実際と合っていたかどうかも、あとで見比べられます。
今日の流れから始めましょう
iPhone・Androidで配信中。今日の流れカードと予定登録は無料です。有料の鑑定は開く前に料金をご確認ください。配信地域とアプリの対応言語はストア情報をご確認ください。
よくある質問
運勢が悪い日に、引っ越しや契約をしても大丈夫ですか?
日付を選べるなら、別の日に移してもかまいません。すでに決まった日なら予定どおり進め、書類と金額、時間をもう一度確認する程度の備えで十分です。伝統的な日選び(択日)では、生まれ年の十二支と冲になる日を候補から外すことが多いです。
アプリによって今日の運勢が違うときは、どれを信じればいいですか?
点数より根拠を見せてくれるほうを参考にしてください。どの文字の関係からそう読んだのか説明があれば自分で確かめられますが、説明がなければ比べようがありません。
悪い日が何日も続くと、運が下り坂に入ったということですか?
そう決めつけることはできません。一日の運勢は日の干支がめぐるにつれて変わる小さな単位なので、似た関係が何日か続くこともあります。年や10年単位の流れは、年運と大運で別に見ます。
運勢が悪い日の厄よけには、何をするといいですか?
お金のかかる厄よけより、予定に余裕をもたせる、大事な内容を文字で残す、早めに休むといった、暮らしの中でできることをおすすめします。不安をあおって支払いをすすめる案内は、一日おいてから見直してください。
三災の年は、毎日の運勢が悪くなりますか?
いいえ。三災は生まれ年の十二支で年単位を区切る伝統的な区分で、一日の運勢はその日の干支と自分の命式の関係で別に読みます。三災の年にも穏やかな日はたくさんあります。
