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甲戌日柱(きのえいぬ)
— 山頂の烽火、山頭火

日柱 · · 5分で読めます

ひとことで言うと

甲戌日柱は六十干支の11番目の干支で、まっすぐ伸びる大樹甲(きのえ)と、晩秋の倉の土戌(いぬ)の組み合わせです。納音は山頭火(山頂の烽火)、空亡は申・酉、神殺は華蓋殺です。

四柱推命の八文字のうち、生まれた日の二文字を日柱といいます。自分をいちばん身近に説明してくれる柱です。甲戌日柱は六十干支の11番目の干支です。以下では、日干・日支の性質から納音五行、空亡、十二神殺、次の甲戌日の日付まで、順番に見ていきます。

この記事の内容 8つのトピック
  1. 甲戌日柱はどんな組み合わせですか?
  2. 納音五行の山頭火はどういう意味ですか?
  3. 日干の甲と日支の戌はどんな関係ですか?
  4. 次の甲戌日はいつですか?
  5. 空亡の申・酉はどんな意味?
  6. 華蓋殺の位置は何を意味しますか?
  7. 日柱だけを見ればいい?
  8. よくある質問

甲戌日柱はどんな組み合わせですか?

まっすぐ伸びる大樹が、晩秋の倉の土の上に座っている図です。甲木は、森でいちばん先に太陽へ向かって伸びる木の気です。曲がるよりまっすぐ進むタイプなので、物事を始めて引っ張る役割がよく合うといわれます。

戌土は晩秋の乾いた土、一年の倉です。収穫したものを守る頼もしさが宿る場所と見ます。五行で見ると、日干の甲は木、日支の戌は土 — 自分が座る場所を扱う形です。日柱という考え方自体が初めてなら、先に読んでおくのもおすすめです。

項目内容
日干甲(きのえ) — 木の気、陽干
日支戌(いぬ) — 土の気、干支(えと)ではいぬ
納音五行山頭火 — 山頂の烽火
蔵干辛・丁・戊(本気は戊)
日支の通変星偏財
空亡申・酉
十二神殺華蓋殺

納音五行の山頭火はどういう意味ですか?

山頂の烽火という意味です。山のてっぺんで燃える火です。遠くからも見える烽火のように、高い場所から合図を送る存在感の象と見ます。夕暮れの尾根にかかる夕焼けと読むこともありますが、どちらにしても、低い所ではなく高い所で輝く火だという点は同じです。

同じ山頭火を持つ対の日柱は乙亥日柱です。そのうち甲戌日柱は陽干のほうなので、同じ象を外へ広げていくタイプと見ます。

日干の甲と日支の戌はどんな関係ですか?

日支の中には、蔵干という隠れた天干が入っています。戌の蔵干は辛・丁・戊で、代表の文字(本気)は戊です。これを日干・甲の目で読むと偏財になります。

自分が扱う財の気の上に座っています。活動範囲が広く、チャンスを見る目が速い場所なので、動いた分だけ得る象と読み解きます。広げることと締めくくることのバランスが課題として挙げられる場所です。通変星10種類がそれぞれ何なのかは通変星まとめにあります。

次の甲戌日はいつですか?

甲戌日は60日に1回めぐってきます。ムタルオンニの四柱推命計算エンジンで計算した、近い甲戌日はこちらです。

次の甲戌日
2026年8月28日(金)
2026年10月27日(火)
2026年12月26日(土)

甲戌日柱の人にとって甲戌日は、自分の日柱と同じ干支が再びめぐってくる日です。伝統的には自分の気が重なる日なので、体調の振れ幅が表れやすいと見ます。一日の干支が毎日どうめぐるかは日の干支の話に続きます。

空亡の申・酉はどんな意味?

六十干支は10個ずつ六つのまとまり(旬)に分かれますが、甲戌日柱が入る甲戌旬の空亡がまさに申・酉です。申と酉、金の気の二文字が空く場所です。この文字が入ってくる日は、結果への欲を少し手放すと楽だといわれます。

空亡は恐れるものではなく、力を入れすぎなくていい場所がどこかを教えてくれる目印に近いものです。命式全体で空亡がどう働くかは、空亡のまとめに詳しく書きました。

華蓋殺の位置は何を意味しますか?

戌は三合「寅・午・戌」の火局で庫地にあたります。そのため、甲戌日柱の日支の位置を十二神殺では華蓋殺と見ます。

華蓋殺は、締めくくりと精神の星です。気を収めて蓄える場所(庫地)にあたる文字なので、一人で没頭する勉強・芸術・研究が合うと見ます。華やかなものを覆うという名前のとおり、内へと深まっていく場所です。十二神殺全体の図は十二神殺まとめにまとめました。

日柱だけを見ればいい?

この記事でお話ししたのは、八文字のうちの二文字、日柱の性質です。残りの六文字 — 生まれた年と月と時間が加わると、話は大きく変わります。同じ甲戌日柱でも、春に生まれた人と秋に生まれた人では使う戦略が違うと見ます。ですからこの記事は出発点にとどめて、全体像は命式を読む順番で続けてください。

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よくある質問

甲戌日柱はどんな日柱ですか?

日干・甲(きのえ)の下に日支・戌(いぬ)が座る、六十干支の11番目の組み合わせです。納音は山頭火、空亡は申・酉、神殺の位置は華蓋殺です。

甲戌日柱の納音五行は何ですか?

山頭火 — 山頂の烽火の象です。同じ納音を乙亥日柱と分け合っています。

次の甲戌日はいつですか?

近い甲戌日は2026年8月28日(金)です。その次は2026年10月27日(火)、2026年12月26日(土) — 60日に1回ずつめぐってきます。

甲戌日柱なら、性格はみんな同じですか?

いいえ。日柱は八文字のうちの二文字なので、生まれた季節や時間が違えば、同じ甲戌日柱でもまったく別の命式になります。この記事は出発点としてだけ使ってください。